ウォーキング・ランニングで膝を痛めないポイントは...
皆さんこんばんは。
暑い季節になり、肌の露出が増えて体系や贅肉が気になる季節になりました。
この季節、ランニングを始める人も多いと思います。
ちなみに私は、ランニングがものすごく嫌いです(笑)
ランニングを続けていくと、しばしばひざの痛みや股関節の痛みに悩まされる方が多くいらっしゃいます。
本日は、賢く効果的にランニングを続けていくためのポイントをお話していきます。
|軽く見られるウォーミングアップ|
皆さんはウォーミングアップを行いますか?
行う人は何を目的にウォーミングアップを行いますか?
というのも、ウォーミングアップはこれから行う『ランニング』という行為の準備になります。
単純に心拍数を上げることをウォーミングアップとしているのであれば、それは準備不足といえます。
『ランニング』という行為は歩く動作と違い、両足が地面から離れている瞬間が存在します。そのため、ウォーキングよりもひざや足首のクッションの作用が求められます。
そして何よりも、股関節から脚を動かしていくということも忘れてはなりません。
上半身は、背中が丸まれば肺に空気を入れることが非常に非効率になる為、胸を張って腕を振ることも重要になります。
と、このようにランニングというのは様々な動作が複合されて成立している運動です。
この動作一つ一つが欠けてはならない歯車です。
ウォーミングアップは、これらの歯車をしっかり噛み合わせ、潤滑させる役割を担う非常に大切なものなのです。
|ケガをするのは…?|
結論からお話していくと、ひざをケガする理由は大まかに4つ
- 着地の時ひざがつま先と同じ方向を向いていない
- 蹴りだす力が足りていない(つま先で押し出す力が足りず推進力が足りない)
- 偏平足
- お尻の力が足りていない
とくに多いのは、着地の時膝がつま先と同じ方向を向いていない走り方をしている人です。
この人たちは、太ももの外側にある大腿筋膜張筋・腸脛靭帯と呼ばれる筋肉・筋膜が固まってしまっている人が特に多いです。
それに続き、お尻の横側にある中殿筋と呼ばれる筋肉が弱くなっている人も多いです。
そんな人には、このエクササイズがお勧めです。
走る前に少しだけ刺激を入れるだけでも身体はしっかり反応してくれるので、是非ウォーミングアップに取れ入れてみてください!
少しの気遣いで身体は非常に素直になります!
身体を気遣っていきましょう!